専属運転手（役員運転手）を雇う際、費用がどの程度かかるのか気になる方も多いでしょう。専属運転手の雇用方法には、自社で直接雇う方法と外部委託する方法の2つがあります。それぞれにメリット・デメリットがあり、料金相場も異なります。
本記事では、専属運転手を雇う際の費用相場や、外部委託した場合のサービス内容について詳しく解説します。大阪・北新地をはじめ、近畿エリアで運転代行や専属運転手を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
自社で専属運転手を雇う場合の費用相場
自社で専属運転手を雇う場合、企業が直接給与を支払うことになります。
年収の目安
・残業代込みで 500万円前後
・長時間労働が発生する場合 650万～800万円
・深夜勤務や休日出勤が多い場合は 1,000万円程度 になることも
その他のコスト
・運転手の研修・教育費
・社会保険料や福利厚生費
・役員車の維持管理費（点検・整備・保険）
自社で雇用する場合、会社のスタイルに合わせた育成ができるというメリットがある一方で、労務管理や育成に手間とコストがかかる点がデメリットです。
外部委託の費用相場
外部委託の場合、運転手のみ手配するのか、車両も含めて手配するのかによって費用が変わります。
- 運転手のみの手配 → 役員運転手専門の派遣・請負会社
- 車両付きの手配 → ハイヤー会社
ハイヤー契約の相場
- 2時間：約2万円
- 9時間：約7万円
- 長期契約の場合は 月額契約も可能（個別見積もり）
役員運転手専門会社との契約相場
- 平日8時間勤務（クラウンクラスの車両）で 月額40万～60万円
- 車両保険の有無によって費用に差が出る
- 高級車（ベンツ・レクサス等）を使用する場合は費用が高くなる
外部委託の場合、運転手の手配だけでなく、車両管理や万一の事故対応なども含めて請け負ってくれるため、管理の手間が省けるのが大きなメリットです。
外部委託のメリット・デメリット
メリット
✅ 労務管理や車両管理の手間を大幅に削減
✅ 急な欠勤時にも代替の運転手を手配できる
✅ 高級車や長距離移動の対応が可能
デメリット
⚠ 契約内容により対応範囲が制限される
⚠ ドライバーと役員の相性が合わない場合がある
⚠ 運転手を変更する際の対応が業者によって異なる
専属運転手を雇うか、外部委託するかは、費用だけでなく運行管理の負担や利便性も考慮することが重要です。
まとめ
専属運転手を雇う方法には、自社雇用と外部委託の2つの選択肢があり、それぞれに異なるメリット・デメリットがあります。
- 自社雇用 は、カスタマイズ性が高く、社風に合った運転手を育成可能。ただし、採用や管理の負担が大きい。
- 外部委託 は、労務管理や車両管理の手間を削減でき、急な欠勤時にも対応可能。ただし、契約内容による制約がある。
当社では、専属運転手の手配や役員車の管理、事故対応までトータルでサポートしております。大阪・北新地を中心に、近畿エリア（兵庫・京都・奈良・和歌山・滋賀）で役員運転手サービスを提供 しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
